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解説付き動物リスト
【有鱗目】 ゆうりんもく
有鱗目=センザンコウ目
硬い鱗が顔や腹、手足の内側などを除いて全身を覆っている。 この鱗は、皮膚の毛が変化したもの。
歯はなく、夜行性で、長い舌でアリやシロアリを食べています。


センザンコウは、歯がない事やアリを食べる事などアリクイの仲間に似ているように見えるが、全く違う仲間なのです。

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センザンコウ類/〜目
その生活様式も体のつくりも、センザンコウ類はアルマジロ類、アリクイ類、ナマケモノ類に似ている。 しかし近縁ではなく、センザンコウ目(有鱗目)として別の目に分類される。 進化の過程で、その生息環境に同じ方法で適応してきたため、顔が似てきた。
7種のセンザンコウがいて、すべてアフリカや南アジアに生息している。 樹上で生活するものもいれば、地上で暮らすものもいる。 どの種にも歯がない。

センザンコウ類のもっとも目立つ特徴は、角質化したふちの鋭いうろこで、大部分の体の表面や、先細の頭や尾を覆っていることである。 うろこは、つけ根の部分で筋肉によって皮膚に固定され、定期的に生え変わる。

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