父親のミンミンくんと母親のチョコチョコさんがいる獣舎は角地で二面(檻の面とガラス面)が来園者通路に面しています。
子どもたちのカリンくんとリンゴくんのいる獣舎はガラス面の一面だけ。
そのため、親たちはエサを貰う事が多いのですがこの兄弟は滅多に貰えないみたい。

市原ぞうの国ではエサバケツが1つ500円で売られているのですが、これは草食動物用のものです。
(中身は人参・キャベツ・バナナ・水鳥用ペレット)

両親の部屋には来園者が与えたバナナの残りかす(バナナの皮)が落ちていて、バナナは動物園でもエサとして与えているところも多いのでレッサーパンダのお食事メニューとしては問題ない。
けれど、レッサーパンダは仮にも肉食目。
草食動物用として売られているバナナをあげて良いものか、エサやりして良い動物の範囲が明確ではなかったので飼育係さんを探して尋ねました。
「バナナを食べるようならあげてみて下さい」との事だったので、バナナを貰い損ねているカリンくんとリンゴくんのところへ行ってあげた次第です。