麿眉の祖
2007.03.06(火)
1.前夜 −レッサーパンダが来た日−
市川市動植物園が開園するきっかけになった理由の一つは、友好都市の中華人民共和国四川省楽山市より、レッサーパンダをいただくことになったからです。〜 中略 〜そんなバタバタした中で動物大使のレッサーパンダ、「真真(しんしん)」と「誠誠(せいせい)」は記念すべき、市川第一号の飼育動物になりました。
1988年に鈴鈴が出産した子供が元気に運動場で暮らしています。名前を楊楊(ヤンヤン、雄)と言いますが、普通は長くて綺麗な尾が楊楊だけ短いので皆さんもすぐ判別し見つけることができるでしょう。楊楊の他に健健(ケンケン、雄 1991年市川市動物園生まれ)と優(ユウ、雌 1994年浜松動物園生まれ)の二頭、合わせて三頭を飼育しています。現在、健健と優を夫婦とし、楊楊を単独で分けて繁殖を考えています。という文章が載っていました。
楊楊と優はとても温順で飼育員は手で触れることもできますが、健健はあまり人馴れせず時には威嚇されることもあります。
1991年6月30日に市川動物園で生まれた雄です。
1992年3月19日に来園しました。
性格は少しきつくて、若干キリリ顔です。向かって右奥のアクリル板で区切られた運動場にいます。