小さい…2
2010.01.31(日)
立ち上がってもこんな大きさの夢ちゃん。
レッサーパンダを贈ったのは、広大な敷地と自然環境に最も近い条件下での飼育で知られる東京都多摩動物公園。2004年に台北市立動物園との間で友好協定を結んだことを記念して、今回の寄贈が決まった。近親繁殖を避けるため、同園はあらかじめオスを長野動物園と交換し、メスとのペアーにして台北に贈った。レッサーパンダの名前はオスが「暢暢」(チャンチャン)、メスが「小菫」(シャオチン)。昨年12月に日本から飛行機で運ばれ、約1カ月間の検疫を経て1月24日、台北市立動物園に到着した。
台北市立動物園には、すでに日本とゆかりのあるレッサーパンダ2頭がおり、1頭は1998年に日本の姫路私立動物園から贈られたメスの「安安」(アンアン)で、もう1頭は2002年日本から購入したオスの「晨星」(チェンシン)。今回新たに2頭を迎えるにあたり、園では新しい部屋を用意し、この4頭をレッサーパンダのファミリーとして、近く一般にお披露目することにしている。