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走るマロくん。　　幸い、リオちゃんの攻撃は上手くかわして傷など負っていませんがなかなか落ち着けないの。

マロくんは時々、バックヤードのシロちゃんと会話するかのようにデュエットで鳴くのです。
それを聞くとリオちゃんがマロを追いかけ回す。
また、マロくんがエサを食べようとすると邪魔をするかのようにその場所に来て威嚇するのです。


追われ追われて室内に逃げ込んだマロくん。
リオちゃんってば、飼育係さんがいる時にはあまりマロを追いかけ回さないんだよねぇ(--;)

汚名は雪げたマロくんだけど、シロちゃんが放飼場にいないのでリオちゃんがやたらと威張っているのだ。
シロにやられた同士だからかイブさんには威嚇しないリオだけど、マロには威嚇しまくりなんだよね。
距離を取っても取っても近づいてきては怒ってるんだから困るよなぁ(-"-;)

さて、今後のマロの動向や如何に？

※ マロくんはリオちゃんに追いかけ回されている最中、どさくさ紛れにイブさんの頭をポンッと（軽く）叩いて行ったりするんですよ (^0^;;　　ちょっとした憂さ晴らしでしょうかねぇ？

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常に奥さんのご機嫌を伺いバツグンの距離感を持っていた父：スタンと優しくも厳しい母：ペギーに厳しく躾られ、マロくんはエリマキの群れ社会で上手く生きていけるコなのです。
と言うと優等生イメージを抱くかもしれませんが、次男坊的な性格でちゃっかりした面も併せ持っています。
若いだけあってとても活発。　　そしてシロちゃんに次ぐ人懐こさ。
ただ、マロくんは来園者よりも飼育係さんに良く反応するんですよ。　　市川でも飼育係さんLoveだったしね。

シロちゃんとラブラブになっていたけど、シロのバックヤード入りでマロの立場は？

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ケンカばかりしていると書くと凶暴なエリマキに思われるかもしれませんが、上野のエリマキの中で一番人懐こいのがシロちゃんです。　　人には友好的で好奇心も旺盛。
また、エリマキに対しても単なる乱暴者には見えないので、仲間に恵まれれば良いリーダーになれる資質ありと思っているのですが…　（実際、マロくんに暴力を振るう事はなく、とても仲良しですし）

イブ・リオとの喧嘩後、シロちゃんは予備室での飼育になってしまい放飼場には出ていません。
シロがいない事によってエリマキキツネザル舎のパワーバランスがまた変わって来ちゃいましたよ。

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シロ vs リオの闘いに巻き込まれ右腰に傷を負いました。　　毛も沢山抜けちゃってます。
アダムくんが生きていた時もアダム vs シロの闘いに巻き込まれて毛をむしられちゃったりしたけど、イブ自身は至って平和主義のように見えます。

縁側のお婆ちゃんって感じでゆっくりと日向ぼっこさせてあげたいなぁ…

※ 現在、放飼場に出ているのがイブ・リオ・マロの三頭なので、平和な時を過ごしているかな。

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上野のエリマキ達はまだ群れとして安定していなくて、行く度に状況が変わっているので密着レポしようと思います。　　　　　まず、その前に個体紹介しておさらい、おさらい。

リオちゃんのお顔の特徴は色黒な事。　　シロちゃんとの激闘で右腰の部分に大きな傷を負いました。
シロに負けず劣らず気の強い個体のようですが、力ではシロに敵わずシロの前では小さくなってました。

現在、腰の傷はかなり小さくなっていますが後肢の毛が薄いのが目立ちます。
仲の良い個体は古参のイブさんです。

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