今年の9月下旬から顎の腫れのため入院していた健健くん。
元気になって帰ってきてくれる、あるいは動物病院で楽隠居してもっと長生きしてくれるものと信じていました…

ある日、治療中の貼り紙が剥がされ個体パネルもなくなった時にはドキリとしました。
そして、健健くんの安否を飼育係さんに尋ねてしまいました。
その時には元気に動物病院で暮らしているとの事で安堵したのですが、11月下旬になってからは段々と元気がなくなっていったようです。
死因は老衰、本当に目一杯生き抜いてくれたのでしょう。　　安らかに眠りについたものと思います。


父親（楊楊）譲りの下ぶくれ顔がチャームポイントの健健くん、名前を呼ぶと見つめてくれたね。

目を細め、何かに聞き入っていた健健くん。　　穏やかな性格のパンダは静かに眠りにつきました。
天国では楊楊や兄弟達も待っていてくれる事でしょう。　　沢山の想い出をどうもありがとう。

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8月と10月に逢っていて次に行った時には間近で見られるかなぁと楽しみにしていたのですが残念です。
ヒトミちゃん、安らかに（合掌）。

【茶臼山動物園のキリン死ぬ】

　長野市茶臼山動物園で１５日朝、子どものアミメキリンの雌ヒトミが死んでいるのが見つかった。キリン舎寝室にあった水飲み場とフェンスのわずかなすき間に首が挟まれ動けなくなったという。青木稔園長は「こんな想定外の事故は開園以来初めて。非常に残念」と悔やんでいる。
　ヒトミは今年８月５日に生まれたばかり。

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最後に逢ったのは10/07。　　寝室から出てこず担当さんが来てもエサも食べずに麻袋に潜ったままでした。

帰り間際にりおさんと一緒に様子を見に行くとホンの一瞬だけ麻袋から顔を出してくれました。
何故か夢中で夢中でシャッターを切った中の一枚にウィンクをしているようなものがありました。
「キャンディちゃんの所に行くからね、それじゃぁね(^_-)/」 と言い残して行ったような気がしています。
ランディくんが人前に姿を現したのはこの時が最後だったと担当さんからお聞きました。
本当にお別れを言ってくれたようで…(;_;)

本当に仲良しな夫婦でしたから、ランディくんにはまだまだ頑張って長生きして欲しかったけど、キャンディちゃんに早く来てよ〜！と呼ばれちゃったね。
今まで楽しい時を本当にありがとう。　　色々と学ばせてもらう事も多かったよ。

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キャンディちゃんのラストカットはランディくん（左）と寄り添って眠っています。 （2008/09/06撮影）

お水の中でもランディくん（右下）とラブラブ、いつも仲良く遊ぶ二頭でした。
私達にその寿命を忘れさせるほど快活で可愛い姿を最後の時まで見せ続けてくれたキャンディちゃん。
2008/09/15 眠るように、いえ、眠ったまま逝ったのではないかと言うほど安らかな最後だったそうです。
今まで沢山の幸せな時をありがとう。　　お空からランディくんの事を見守っていてね。




★ 最後の鳴き声

ランディくんと仲良く寄り添い、可愛らしい声で鳴くキャンディちゃん。
9月6日に撮ったこれが最後の鳴き声となりました。

「ぴゃぁ〜っ、ぴゃ〜っ」と言うあの甲高い鳴き声がもう聞けないのが寂しいです。

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日本平Zooの飼育日誌を見ると…

2008/07/04 シセンレッサーパンダ　ナラ（♀）朝、巣箱から出てくる。子供は死亡する。
2008/07/03 シセンレッサーパンダ　ナラ（♀）朝から時々笹を噛み切って巣箱に運ぶ。第1子を13時頃、巣箱の中で出産する。子供は、大きな声で鳴いている。第2子は、床に出産してしまい、ナラが全く面倒を見ないため取り上げ、人工保育に切り替える。

二頭生まれて一頭は人工哺育、一頭が死亡したためナラさんが育児してなくてお外に出てたのね。
子熊ちゃんを見に行った人からもレッサーパンダの報が入らないので、てっきり偽妊娠だったのかと思っちゃいましたよ ^^;

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