一期一会だったね…
2007.11.29(木)
野毛山動物園のレッサーパンダの中でも特に人懐っこく、来園者の方を向いて立ち上がる姿をみせていた「モモタロウ」が10月14日(日)に死亡しました。
モモタロウは姫路セントラルパークで生まれ、2才のときに野毛山動物園に入園して以来、約8年間動物園の人気者として親しまれていました。
死亡の前日まではいつもと変わらない様子で、来園者に愛嬌を振りまいて特に変わった様子もみられなかったのですが、14日の朝、寝室で死亡しているのを確認しました。寝室の餌も残さず食べており、糞の量や形も普段と変わらない状態でした。
解剖でも死因は特定できなかったので、さらに詳しい検査を進めています。
健健@八木山の息子(明明)に会うのを楽しみにしていたのですが、残念ながらこの夏に亡くなってました(;_;)
猛暑が続いているこの日、熱射病で、次郎(オス)が死亡しました。
レッサーパンダは暑さに弱いため、室内にはエアコンが取り付けてあります。
パンダ自身で、室内と放飼場を自由に出入りできるようにしているのですが、放飼場へ出ている間に体調崩し、倒れてしまいました。早急に対処しましたが、高齢ということもあり、残念ながら死亡しました。
鈴鈴が死亡したすぐ後に次郎までも。
非常に残念です。
この猛暑の中、レッサーパンダが、放飼場に出ていない場合もあります。ご理解のほどお願いいたします。なお、レッサーパンダ1号舎には室内展示場がございますので、レッサーパンダが室内にいても姿が見られます。
鈴鈴さんと次郎くん・追悼 ニュースの影響について
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