行くパンダ、来るパンダ
2009.01.07(水)
そろそろあちらこちらからレッサーパンダの移動話が出てくる時期なんですよねぇ…
カツオくんも新たなペアリングのために、市川Zooから旅立つ事になりました。
上野動物園に10月24日、ウシやウマ、ヒツジなどを飼育する富士アニマルファームからヒツジの一種であるマンクスロフタンが来園した。
来園したのは1998年2月23日生まれの10歳8か月のオス。マンクスロフタンは、古くはイギリスのマン島にすんでいた動物で、当時この島を支配していたバイキングのことばで、「小さな愛らしい茶色いやつ」という意味。日本では「レアシープ研究会」という団体が血統を管理している。
大きいツノが特徴で、メスのツノは2本ですが、オスには6本も生えることがあるとのこと。今回同園子ども動物園にやってきたオスは、4本のツノを持っている。
同園では、2008年10月24日(金)から11月7日(金)の期間、来園したマンクスロフタンの名前を募集している。
ロフタンという言葉も「小さな、愛らしい茶色い奴」というバイキングの言葉です。今でこそ、餌を与えられ成長したオスは体重が四十キロもありますが、それでもサフォークなどと比べると半分の重さです。昔は、島の貧しい丘の上で、限られた餌で飼育されていたため三歳の羊で平均九キロ、最高で十四キロしかありませんでした。十九世紀の初めには、もっとも小さな羊の一つだといわれていたのです。