主役不在(?)のお別れ会
2009.02.09(月)
雌のココロとペア繁殖成功願う
きょう茶臼山動物園へ
鯖江市西山動物園で二〇〇六年七月に生まれたレッサーパンダのチャオ(雄、二歳)が二十三日、繁殖のため長野市茶臼山動物園へ“婿入り”する。
チャオは大柄でがっしりとした体格ながら、性格はおとなしい。現在は非公開スペースで飼育されているが、飼育スペースが手狭になり、ほかにペアとなる雌がいないことから、雄を探していた茶臼山動物園へ貸し出すことになった。〜〜 中略 〜〜チャオは茶臼山動物園では同園生まれのココロ(雌、二歳)とペアを作って、早ければ今年六月ごろの繁殖を目指すという。
西山動物園飼育員の金田俊晃主任は「チャオはハンサムなので、うまくペアを作って繁殖に成功してほしい」と話している。
井の頭自然文化園では2008年7月に生まれた2頭のフェネック、「ウメコ」と「マツコ」(いずれもメス)を10月に公開しました。 これに引き続き、11月に生まれたフェネックの子どもを3頭を2008年12月25日から公開しました。3頭ともオス。10月に公開したメス2頭と同じ親から生まれました(母親はキキ、父親はシモヤ)。
前回は母親に子育てをするようすが見られなかったため、飼育係が取りあげて人工哺育で育てました。今回は、出産日が11月12日と遅く、寒い時期と重なったため、母親による子育ては困難と考え、やはり人工哺育で育てることになったのです。
〜〜〜 中略 〜〜〜さて、3頭の名前はマッチ、トシチャン、ヨッチャン。どうして「たのきんトリオ?」という声が聞こえてきそうですが、“アラフォー”の飼育係が名づけたということで、ご勘弁ください。
3頭は、毎日午後2時半から午後4時のあいだ、本園のフェネック舎でごらんになれます。ただし、体調によっては公開できない場合がありますので、ご了承ください。