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2005年組は赤ちゃんの時から成長を見続けた初めてのコ達で思い入れ深いのです。
まだ、4歳になったばかりであまりにも早過ぎる死に驚きもあったけどあとで思い返すと…


おそらく来園者が見たリンタくんの最後の姿がこの画像だと思います。
リンタが倒れる十数分前まで私はリンタの獣舎の前にいたのです。
4号舎に移ってからのリンタがバックヤードにいる姿を写したのはこの日が初めてでした。
何か虫の知らせがしたのでしょうか？

この日のリンタは私が見ている限り放飼場には姿を見せませんでした。
ダルそうにバックヤードで地面に伏せっている姿を見て、「具合が悪いのだな」と思いましたが、一枚も葉の残っていない笹の枝が放飼場にあった事から「あぁ、朝ご飯はちゃんと食べてるんだな」と思い、まさかこんな事になるとは思ってもみませんでした。

そう言えばお隣のライチが中に入ると心配そうにリンタの顔を覗き込みそばに寝そべったりしたので、ライチだけはリンタの具合の悪さが判っていたのかもしれません。
その姿でさえ気になるリンタの時のようなものかと思っていました。


お空にはハオの兄弟達がいるから新・悪ガキトリオを組んで大いに暴れ回ってね＞リンタ
そして、時々、強ぉ〜〜いシーンファおばちゃんに喝入れられちゃって下さい。

追悼はもう少し経ってから載せるので、今はまださよならは言わないでおきます。

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