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早くお家に帰ろうよ!

2010.11.05(金)
ホフマンナマケモノ
日本の動物園では上野Zooでしか飼育されていないホフマンナマケモノのヒデくん(上)とコウちゃん(下)。
コウちゃんのお腹に…!  画像にマウスを乗せると何か見えるかな?    【追記】2010/11/06
恩賜上野動物園にて[Xacti HD2] [D70]


実に8年ぶりの2010/10/29にホフマンナマケモノの赤ちゃんが生まれました\(^o^)/
動画は生後1日齢の時のものですがお母さんのコウが大切に赤ちゃんを抱いています。
お腹の辺りから赤ちゃんの後ろ足が出ているのが判りますか?

飼育係さんがコウにゆで卵をあげた後にほんの一瞬赤ちゃんのお顔が見えました。
が、この日はこれ以上見る事が出来ずに閉園時間に…
後日、リベンジに行ったのですがコウが開園前から銀杏の木で丸まっていたので、お部屋に帰るのを今か今かと待ちましたが結局、閉園を過ぎてもお外にいたままのコウでした。
「もう寒いから早くお家に帰ろうよ〜〜っ!」>コウちゃん

告知ボード
貼りだす前の告知ボードを撮らせて頂いたので、赤ちゃんのお顔はこれで勘弁してねm(..)m

ここから追記:8年前の出産について
TokyoZooNet】より
 母親は「コウ」、父親は「ヒデ」。2頭とも1983年4月3日にアメリカのリンカーンパーク動物園から贈られた個体です。いずれも推定22歳。

 出産を確認したのは、11月20日の午前9時25分ごろ。ふだん、子どもは母親のお腹に抱きかかえられていて、すがたを見ることはなかなかできませんが、ぶらさがっているナマケモノのお腹のあたりをよ〜く見てください。

ホフマンナマケモノの寿命は野性で12〜16年、飼育下だと30年以上生きる事もあるそうで、この時の22歳は人間に換算すると50〜60歳。
コウは8年前の出産の時に既に高齢出産だったんですね。  って、今回は30歳での出産じゃんっ(!_!)