笑顔をありがとう
2007.10.16(火)
色白でニコニコ笑顔のレッサーパンダ、モモタロウくんが急死しました。
優しい笑顔につられてニッコリする人も多かったでしょう、優しくて暖かな笑顔をありがとう。 どうか安らかに…
優しい笑顔につられてニッコリする人も多かったでしょう、優しくて暖かな笑顔をありがとう。 どうか安らかに…
野毛山動物園のレッサーパンダの中でも特に人懐っこく、来園者の方を向いて立ち上がる姿をみせていた「モモタロウ」が10月14日(日)に死亡しました。
モモタロウは姫路セントラルパークで生まれ、2才のときに野毛山動物園に入園して以来、約8年間動物園の人気者として親しまれていました。
死亡の前日まではいつもと変わらない様子で、来園者に愛嬌を振りまいて特に変わった様子もみられなかったのですが、14日の朝、寝室で死亡しているのを確認しました。寝室の餌も残さず食べており、糞の量や形も普段と変わらない状態でした。
解剖でも死因は特定できなかったので、さらに詳しい検査を進めています。
乳牛コーナーでホルスタイン種の「ミドリ」(2歳)が元気な女の子を出産しました。名前は「カッコロ」です。
ウシは2歳になると初めて赤ちゃんをうんでお母さんになることができます。しかし、2歳ではまだ体が成長途中のため大きな赤ちゃんをうむのは大変。そこで今回は、お父さんウシを黒毛和種(ホルスタイン種より体の小さい肉用種です)にして、小さめの赤ちゃんがうまれるようにしました。〜 中略 〜また、「カッコロ」は女の子でしたので本来は将来のお母さん候補として動物園で飼育するのですが、黒毛和種との交雑種ですのでしばらくすると他の牧場へ移動してしまいます。